「魚」と「肴」の意味の違い
【魚】生き物の「うお」
【肴】酒のつまみ
「魚」と「肴」は、ともに「さかな」と読む異字同訓の語です。
「魚」は、水中でえら呼吸をして泳ぐ脊椎(せきつい)動物を指します。うお。
「肴」は、酒を飲むときにつまむものを意味します。酒を飲む場を面白くするための余興を指すこともあります。
「魚」も「肴」も、その語源は「酒菜(さかな)」、つまり、酒を飲むときに食べる物という意味でした。
「魚」の使用例
- 魚が泳ぐ
- 魚を釣る
- 焼き魚
「肴」の使用例
- スルメを肴に酒を飲む
- 懐かしい話を肴にする