「手を付ける」の意味
手を付ける(てをつける)は、次のような意味の慣用句です。
①ある物事に取り掛かる、着手する。
②金を使う、使い込む。とくに本来は使ってはならない金を使うこと。
③料理を食べ始める。
④目下(めした)の女性と肉体関係を結ぶ。
「手を着ける」と書くこともあります。
「手を付ける」の使用例
・「課題が山積みで何から手を付けてよいかわからない。」
・「借金返済に困って会社の金に手を付けてしまった。」
・「手前の料理から手を付ける。」
「手を付ける」の類似表現
- 乗り掛かる(のりかかる)
- 私腹を肥やす(しふくをこやす)
- 箸を付ける(はしをつける)
- 情を交わす(じょうをかわす)