「針小棒大」の意味
針小棒大
読み:しんしょうぼうだい
意味:物事を大げさに言うこと
「針(はり)」は、「棒(ぼう)」にくらべて非常に小さい物です。
その針のように小さな物事を、まるで棒のように大きな物事のように言うということ。
つまり、ちょっとした物事を大げさに言うことを意味します。
「針少棒大」と書かないように注意しましょう。
「針小棒大」の使い方
(例)彼は、ちょっとした出来事を針小棒大に言う癖がある。
この言葉は、話が大げさである、事実をふくらませてまるで大事であるかのように言うさまを表すときに用います。
できそうもないことを偉そうに言うさまを表す場合には、「大言壮語(たいげんそうご)」という四字熟語を用いるとよいでしょう。