異字同訓

紛らわしい語

「読む」と「詠む」の違い

「読む」と「詠む」の意味の違い【読む】文字を見て意味をとる、発音する【詠む】詩歌をつくる「読む」と「詠む」は、どちらもヨムと読む異字同訓の語です。「読む」は、文字や記号・図表などを見てその意味をとる・理解すること、あるいは、それを発音するこ...
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「浸ける」と「漬ける」の違い

「浸ける」と「漬ける」の意味の違い【浸ける】液体の中にひたす【漬ける】漬物(つけもの)にする「浸ける」と「漬ける」は、ともにツケルと読む異字同訓の語です。「浸ける」は、水などの液体の中に入れたままの状態にする、ひたすという意味です。「漬ける...
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「生きる」と「活きる」の違い

「生きる」と「活きる」の意味の違い【生きる】命を保つ、生活する、有効である【活きる】良さが引き出される「生きる」と「活きる」は、どちらも「いきる」と読む異字同訓の語です。「生きる」は、命を保つ、生存する、生活するという意味です。そこから比喩...
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「生かす」と「活かす」の違い

「生かす」と「活かす」の意味の違い【生かす】命を保たせる、役立たせる【活かす】良さを引き出す、能力を発揮させる「生かす」と「活かす」は、ともに「いかす」と読む異字同訓の語です。「生かす」は、命を保たせるという意味で、瀕死のものを生き返らせた...
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「覚ます」「醒ます」「冷ます」の違い

「覚ます」「醒ます」「冷ます」の意味の違い【覚ます】眠り・迷いから意識を取り戻す【醒ます】酒の酔いをのぞく【冷ます】温度を下げる、興奮を落ち着かせる「覚ます」「醒ます」「冷ます」は、いずれも「さます」と読む異字同訓の語です。「覚ます」は、目...
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「覚める」「醒める」「冷める」「褪める」の違い

「覚める」「醒める」「冷める」「褪める」の意味の違い【覚める】眠り・迷いの状態が終わって意識が戻る【醒める】酒の酔いが消える、意識がはっきりする【冷める】冷たくなる、感情・興味が薄れる【褪める】色が薄れる「覚める」「醒める」「冷める」「褪め...
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「火」と「灯」の違い

「火」と「灯」の意味の違い【火】物が燃える現象【灯】照明となる光「火」と「灯」は、どちらも「ひ」と読む異字同訓の語です。「火」は、物が燃えて光や熱が出る現象を意味します。ほのお。また、比喩的に激しい感情を意味することもあります。「灯」は、照...
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「行く」「往く」「逝く」の違い

「行く」「往く」「逝く」の意味の違い【行く】移動する、進行する、ある状態になる【往く】目的地へ出かける【逝く】過ぎ去って戻らない、死ぬ「行く」「往く」「逝く」は、いずれも「いく」または「ゆく」と読む異字同訓の語です。「行く」は、その場所から...
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「区切る」と「句切る」の違い

「区切る」と「句切る」の意味の違い【区切る】境をつけて分ける【句切る】言葉をまとまりで切る「区切る」と「句切る」は、どちらも「くぎる」と読む異字同訓の語です。一般には、これらの二つの語は、意味が区別されることがほとんどありません。ここでは、...
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「伏せる」と「臥せる」の違い

「伏せる」と「臥せる」の意味の違い【伏せる】下に向ける、隠す【臥せる】病気で寝込む「伏せる」と「臥せる」は、どちらも「ふせる」と読む異字同訓の語です。「伏せる」は、顔や目などを下に向ける、うつむかせるという意味です。そこから、物の表や上の側...