「長い」と「永い」の違い

異字同訓

「長い」と「永い」の意味の違い

【長い】距離・時間のへだたりが大きい

【永い】時間が長い、永久

「長い」と「永い」は、どちらもナガイと読む異字同訓の語です。

「長い」は、端から端までの距離、または始めから終わりまでの時間のへだたりが大きいことを意味します。のんびりしていて焦らない意味にも用いられます。対義語は「短い」。

「永い」は、時間が長いことを意味し、「長い」で置き換えることが可能です。とくに永久、永遠に続くことを意味する場合もあります。

「長い」の使用例

  • 髪が長い
  • 長いトンネル
  • 長い間
  • 長い夜
  • 話が長い
  • 気長に待つ
  • 息の長い仕事〔=長期にわたって続けるべき〕
  • 長い目で見る〔=あせらずに様子を見る〕
  • 長い物には巻かれろ〔=強い者には言いなりになるほうがよい〕

「永い」の使用例

  • 永い(長い)年月
  • 永く(長く)愛される
  • 末永く(末長く)お付き合いください
  • 日が永く(長く)なる
  • 永い眠りに就(つ)く〔=死ぬ〕