杓子定規(しゃくしじょうぎ)
杓子定規(しゃくしじょうぎ)
【意味】形式にとらわれて応用・融通のきかないこと
「杓子」は、飯をよそおったり汁をすくったりするための道具で、昔は柄の部分が曲がっていました。
柄が曲 ...
森羅万象(しんらばんしょう)
森羅万象
読み:しんらばんしょう
意味:宇宙に存在するすべてのもの
「森」は限りなく多くあるもの、「羅」はずらりと連なっていること。
「万象」は、あらゆる姿・形のこと。 ...
心機一転(しんきいってん)
心機一転
読み:しんきいってん
意味:あることをきっかけに気持ちを切りかえること
「心機」は、心・気持ちの働き。
「一転」は、がらりと変わる(変える)こと。
枝葉末節(しようまっせつ)
枝葉末節
読み:しようまっせつ
意味:物事の本質ではないささいなこと
「枝葉」は、枝と葉で、ものの中心でない部分。
「末節」は、末のほうの節で、重要ではない部分。
正真正銘(しょうしんしょうめい)
正真正銘
読み:しょうしんしようめい
意味:まちがいなく本物であること
「正真」は、疑う余地がない、真実であるという意味。
「正銘」は、(正しい銘〔=作者の名前〕がある ...
順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
順風満帆
読み:じゅんぷうまんぱん
意味:物事が順調に進むこと
「順風」は、船が進む方向に吹く風、追い風。
「満帆」は、帆いっぱいに風を受けること。
船が帆 ...
主客転倒(しゅかくてんとう、しゅきゃくてんとう)
主客転倒
読み:しゅかくてんとう、しゅきゃくてんとう
意味:物事の順序や軽重が逆になること
「主」と「客」の立場が「転倒」する(ひっくりかえる)、あるいは、中心となるもの(主)と付 ...
十人十色(じゅうにんといろ)
十人十色
読み:じゅうにんといろ
意味:人によって考えや好みが違うこと
「色」は、ここでは考えや好み、性格などのこと。
10人いれば、10人とも考えや好みが異なる。
終始一貫(しゅうしいっかん)
終始一貫
読み:しゅうしいっかん
意味:始めから終わりまで主張や態度が変わらないこと
「終始」は、始めから終わりまでという意味。
「一貫」は、いつも同じ考え方や方法で貫 ...
弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)
弱肉強食
読み:じゃくにくきょうしょく
意味:強者が弱者を征服して栄えること
「弱」い動物の「肉」を「強い」動物が「食」べるという意味。
つまり、強い者が自分よりも弱い ...