「板に付く」の使用例
板に付く(いたにつく)は、言動や身なりがその人の職業や役割にぴったり合うようになる、という意味の慣用句です。
「板」は、板張りの床で、舞台のこと。
本来は、役者が経験を積んで、その演技が舞台としっくり調和する状態になることを表します。
転じて、ある職業や役割での経験を積んだ結果、その人の言動がそれらしくなったり、その人の身なりがよく似合うようになったりすることを意味するときに使われるようになりました。
「板に付く」の使用例
・「彼も、父親ぶりがすっかり板についてきた。」
「板に付く」の類似表現
- 様になる(さまになる)
- 堂に入る(どうにいる)