「腹を決める」の意味
腹を決める(はらをきめる)は、決心する、という意味の慣用句です。
「腹」とは、人間の本当の心がそこにあると考えられた体の部分です。
それを「決める」ということから、決心する、覚悟を決めるという意味になります。
「腹を決める」の使用例
・「彼は、あの会社に就職すると腹を決めたようだ。」
「腹を決める」の類似表現
- 腹を固める(はらをかためる)
- 腹を括る(はらをくくる)
- 腹を据える(はらをすえる)
- 肝を据える(きもをすえる)
- 度胸を定める(どきょうをさだめる)
- 意を決する(いをさだめる)
「腹を決める」の反対表現
- 二の足を踏む(にのあしをふむ)
- 優柔不断(ゆうじゅうふだん)
- 右顧左眄(うこさべん)