「一矢を報いる」の意味
一矢を報いる(いっしをむくいる)は、わずかながら反撃・反論する、という意味の慣用句です。
敵からの攻撃に対して一つの矢を射返すということから、相手の圧倒的な攻撃や非難に対して、形勢逆転には及ばずながらも、意地を見せるために反撃・反論する、という意味で使われます。
「一矢を報いる」の使用例
・「新商品のヒットによって、ライバル社に一矢を報いることができた。」
「一矢を報いる」の類似表現
- 一泡吹かせる(ひとあわふかせる)
- 一太刀浴びせる(ひとたちあびせる)
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)