四字熟語

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一陽来復(いちようらいふく)

「一陽来復」の意味一陽来復読み:いちようらいふく意味:不運のあとで幸運に向かうこと「一陽来復」とは、もとは中国の易学(えきがく)で、冬至(とうじ)の日を指すことばです(陰が極まって陽にかえることから)。そこから、冬が去って春が来る(新年がく...
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一目瞭然(いちもくりょうぜん)

「一目瞭然」の意味一目瞭然読み:いちもくりょうぜん意味:ひと目ではっきりとわかるさま「一目」は、ひと目見ること。「瞭然」は、はっきりとしていて疑いの余地がないこと。つまり、一度見ただけで物事の様子がはっきりと判断できるさまを表しています。「...
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一網打尽(いちもうだじん)

「一網打尽」の意味一網打尽読み:いちもうだじん意味:一味全員を一回で捕らえる「一網」は、網(あみ)を一度打つこと。「打尽」は、残らず捕らえること。「一網打尽」で、網を一度打っただけで魚を大量に捕らえるという意味になります。そこから、悪者の一...
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一望千里(いちぼうせんり)

「一望千里」の意味一望千里読み:いちぼうせんり意味:広々として眺めがよいこと「一望」は、一目で見渡すこと。「千里」は、はるか遠くまでの距離。一目ではるか遠くまで見渡すことができるという意味です。そこから、あたりが広々としていて見晴らしがよい...
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一部始終(いちぶしじゅう)

「一部始終」の意味一部始終読み:いちぶしじゅう意味:はじめから終わりまでのすべて「一部」は書物・印刷物の一まとまり、「始終」ははじめから終わりまでという意味。「一部始終」で、書物のはじめから終わりまでのすべてという意味になります。つまり、物...
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一念発起(いちねんほっき)

「一念発起」の意味一念発起読み:いちねんほっき意味:あることを成し遂げようと決心することもとは仏教のことばで、思い立って仏道に入ること(悟りを求める心を起こすこと)をいいます。現在では、今までの(怠惰な)考えや行いを改めて、あることを成し遂...
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一言居士(いちげんこじ)

「一言居士」の意味一言居士読み:いちげんこじ意味:何にでも意見を言わないと気がすまない人「一言(いちげん)」は、ひとことの意味。「居士(こじ)」は、仏教のことばで、在家の(出家していない)男性信者や、法名の下につける男子の称号のこと。つまり...
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一意専心(いちいせんしん)

「一意専心」の意味一意専心読み:いちいせんしん意味:一つのことに心を集中すること「一意」は、一つのことだけに心を注ぐこと。「専心」は、一つのことに集中すること。つまり、ほかのことを考えたりせず、一つのことに心を集中することを表します。「一意...
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急転直下(きゅうてんちょっか)

「急転直下」の意味急転直下読み:きゅうてんちょっか意味:事態が急変して解決に向かうこと「急転」は、様子が急に変わること。「直下」は、まっすぐに下りること。つまり、物事がなかなか進展しなかったのが、事態・形勢が急に変化してすみやかに解決に向か...
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一長一短(いっちょういったん)

「一長一短」の意味一長一短読み:いっちょういったん意味:良い点も悪い点もあること「長」は長所、「短」は短所で、それらの前の「一」は「あるいは」という意味。一つの物事には長所もあれば同時に短所もあるという意味です。つまり、物事には良い点も悪い...