四字熟語

一部始終(いちぶしじゅう)

「一部始終」の意味一部始終読み:いちぶしじゅう意味:はじめから終わりまでのすべて「一部」は書物・印刷物の一まとまり、「始終」ははじめから終わりまでという意味。「一部始終」で、書物のはじめから終わりまでのすべてという意味になります。つまり、物...
紛らわしい語

「擦る」「磨る」「擂る」の違い

「擦る」「磨る」「擂る」の意味の違い【擦る】強くこする【磨る】こすりつけて減らす【擂る】細かく押しつぶす「擦る」「磨る」「擂る」は、すべて「する」と読む異字同訓の語です。「擦る」は、表面に傷がつくほどに強くこすることを意味します。摩擦。そこ...
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「刷る」「摺る」の違い

「刷る」「摺る」の意味の違い【刷る】印刷する【摺る】(手で)印刷する、軽くこする「刷る」と「摺る」は、どちらも「する」と読む異字同訓の語です。「刷る」は、印刷することを広く意味します。そこから、製本することを意味する場合もあります。「摺る」...
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「経世」「警世」「警醒」の違い

「経世」「警世」「警醒」の意味の違い【経世】世の中を治める【警世】世間の人を戒める【警醒】迷いから目覚めさせる「経世」「警世」「警醒」は、いずれもケイセイと読む同音異義語です。「経世」は、世の中を治めること、政治を意味します。「警世」は、世...
四字熟語

一念発起(いちねんほっき)

「一念発起」の意味一念発起読み:いちねんほっき意味:あることを成し遂げようと決心することもとは仏教のことばで、思い立って仏道に入ること(悟りを求める心を起こすこと)をいいます。現在では、今までの(怠惰な)考えや行いを改めて、あることを成し遂...
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「形成」と「形勢」の違い

「形成」と「形勢」の意味の違い【形成】整ったものに形づくる【形勢】勢力間の有利不利の情勢「形成」と「形勢」は、ともにケイセイと読む同音異義語です。「形成」は、混沌とした状態のものを統一して整ったものとして形づくることを意味します。「形勢」は...
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一言居士(いちげんこじ)

「一言居士」の意味一言居士読み:いちげんこじ意味:何にでも意見を言わないと気がすまない人「一言(いちげん)」は、ひとことの意味。「居士(こじ)」は、仏教のことばで、在家の(出家していない)男性信者や、法名の下につける男子の称号のこと。つまり...
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一意専心(いちいせんしん)

「一意専心」の意味一意専心読み:いちいせんしん意味:一つのことに心を集中すること「一意」は、一つのことだけに心を注ぐこと。「専心」は、一つのことに集中すること。つまり、ほかのことを考えたりせず、一つのことに心を集中することを表します。「一意...
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急転直下(きゅうてんちょっか)

「急転直下」の意味急転直下読み:きゅうてんちょっか意味:事態が急変して解決に向かうこと「急転」は、様子が急に変わること。「直下」は、まっすぐに下りること。つまり、物事がなかなか進展しなかったのが、事態・形勢が急に変化してすみやかに解決に向か...
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「炭」「灰」「煤」の違い

「炭」「灰」「煤」の意味の違い【炭(すみ)】木の燃え残り【灰(はい)】物が燃焼して残る粉末状の物【煤(すす)】煙のなかの黒い微粒子「炭(すみ)」と「灰(はい)」と「煤(すす)」は、いずれも何かを燃やした後にできる物で、次のように区別されます...