四字熟語

五里霧中(ごりむちゅう)

「五里霧中」の意味五里霧中読み:ごりむちゅう意味:見通しが立たず困ること「五里」は距離の長さ、「霧中」は霧の中の意味。「五里」四方にたちこめる濃い「霧」の「中」で、方角がわからないという意味から、物事の見通しがまったく立たずに困ってしまうこ...
四字熟語

一朝一夕(いっちょういっせき)

「一朝一夕」の意味一朝一夕読み:いっちょういっせき意味:ごく短い期間「一朝」は一度の朝あるいは一日、「一夕」は一晩の意味でどちらも時間が短い。つまり、ごく短い時間や、ほんのわずかの期間といった意味を表します。たいていは、打ち消しの意味の語を...
紛らわしい語

「述語」と「術語」の違い

「述語」と「術語」の意味の違い【述語】文節の種類の一つ【術語】学問上の専門用語「述語」と「術語」とは、どちらもジュツゴと読む同音異義語です。「述語」は、文法用語であって、文節あるいは文の成分の種類の一つを指す語です。「なにがどうする/どんな...
紛らわしい語

「捕らえる」と「捉える」の違い

「捕らえる」と「捉える」の意味の違い【捕らえる】取り押さえて逃がさない【捉える】握って放さない、理解する「捕らえる」と「捉える」は、ともに「とらえる」と読む異字同訓の語です。「捕らえる」は、人間や動物など追及されて逃れようとするものを取り押...
四字熟語

空前絶後(くうぜんぜつご)

「空前絶後」の意味空前絶後読み:くうぜんぜつご意味:後にも先にもないほどまれなこと「空前」はこれよりも前にはなかったという意味で、「絶後」は、これから後もないという意味。(「空」はなにもない、「絶」は絶える・なくなるという意味。)つまり、今...
紛らわしい語

「路次」「路地」「露地」の違い

「路次」「路地」「露地」の意味の違い【路次】道を行く途中【路地】狭い通路【露地】屋根がない地面「路次」「路地」「露地」は、いずれも「ろじ」と読む同音異義語です。「路次」は、道を行く途中、道すがら、道中という意味です。「路地」は、門内や庭の通...
紛らわしい語

「後」「跡」「痕」の違い

「後」「跡」「痕」の意味の違い【後】順序が遅い、背中の向く方【跡】通り過ぎた・存在した印【痕】皮膚に残る印「後」「跡」「痕」は、いずれも「あと」と読む異字同訓の語です。「後」は、順に続くものごとで、順序・順番が遅いほうであることを意味します...
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「ささやか」の意味と使い方

「ささやか」の意味ささやか(細やか)意味:規模が小さくて目立たないこと「ささやか」は、「細やか」と書き、規模が小さくてこじんまりとしているさまや、目立たないありさまを意味する語です。これを話し手が自分自身のものごとについていう場合には、多く...
紛らわしい語

「怪しい」と「妖しい」の違い

「怪しい」と「妖しい」の意味の違い【怪しい】疑わしい【妖しい】神秘的な魅力がある「怪しい」も「妖しい」も、ともに「あやしい」と読む異字同訓の語です。「あやしい」ということばは、基本的な意味として、実体がはっきりしないことを表しています。そこ...
四字熟語

一期一会(いちごいちえ)

「一期一会」の意味一期一会読み:いちごいちえ意味:生涯に一度だけ出会うこと「一期」は一生、「一会」は一度の機会の意味。つまり、一生涯に一度だけ出会う機会があるという意味を表します。本来このことばは茶道における心得の一つで、客との出会いを一生...