匙を投げる(さじをなげる)

慣用句

「匙を投げる」の意味

匙を投げる(さじをなげる)は、物事をあきらめる、という意味の慣用句です。

ここでの「匙」は、昔、薬を調合するために医者が使っていた道具です。

それを「投げる」というのは、あれこれ手を尽くしても治る見込みがないので、医者が患者を見放して薬の調合や投薬をやめることを表しています。

そこから転じて、これ以上やっても見込みがないので、その物事を途中であきらめるという意味で使われるようになりました。

「匙を投げる」の使用例

・「蓋を開けようとしたがなかなか開かず、とうとう匙を投げた。」

「匙を投げる」の類似表現

  • 手を引く(てをひく)
  • 見切りを付ける(みきりをつける)