「目も呉れない」の意味
目も呉れない(めもくれない)は、まったく無視する、という意味の慣用句です。
見ることさえもしてくれないということから、まったく関心を示さないで無視するという意味で使われます。
たいていの場合は、何かほかの物事に集中しているというニュアンスを含んでいます。
「目も呉れない」の使用例
・「テストが近いので、テレビには目も呉れないで勉強する。」
「目も呉れない」の類似表現
- 見向きもしない(みむきもしない)
- 眼中に無い(がんちゅうにない)
- 気にも掛けない(きにもかけない)
- 歯牙にもかけない(しがにもかけない)
「目も呉れない」の反対表現
- 目をやる(めをやる)
- 目を付ける(めをつける)
- 目が行く(めがいく)
- 心を惹かれる(こころをひかれる)