紛らわしい語

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「木」と「樹」の違い

「木」と「樹」の意味の違い【木】一般的な木、材木【樹】(大きな)立ち木「木」と「樹」は、ともに「き」と読む異字同訓の語です。どちらも植物としての木を指す語ですが、意味が少し違います。「木」は、幹から枝を伸ばしているようすを表す漢字です。地面...
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「立てる」「建てる」「樹てる」の違い

「立てる」「建てる」「樹てる」の意味の違い【立てる】垂直にする、人をある地位につかせる、はっきり現れるようにする、立派なものにする【建てる】建造物をつくる【樹てる】しっかりしたものを作る「立てる」「建てる」「樹てる」は、いずれも「たてる」と...
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「立つ」「建つ」「起つ」「発つ」の違い

「立つ」「建つ」「起つ」「発つ」の意味の違い【立つ】垂直になる、ある場所・状況に身を置く、はっきり現れる、立派に成立する【建つ】建造物ができる【起つ】行動を起こす【発つ】出発する「立つ」「建つ」「起つ」「発つ」は、いずれも「たつ」と読む異字...
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「断つ」「絶つ」「裁つ」の違い

「断つ」「絶つ」「裁つ」の意味の違い【断つ】つながっていたものを切り離す、やめる【絶つ】続いていたものを終わらせる【裁つ】布や紙を寸法に合わせて切る「断つ」「絶つ」「裁つ」は、いずれも「たつ」と読む異字同訓の語です。「断つ」は、(空間的に)...
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「適う」「叶う」「敵う」の違い

「適う」「叶う」「敵う」の意味の違い【適う】ぴったり当てはまる【叶う】望みが実現する【敵う】対抗することができる「適う」「叶う」「敵う」は、いずれも「かなう」と読む異字同訓の語です。「適う」は、ぴったり当てはまる、適合するという意味です。「...
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「悲しい/悲しむ」と「哀しい/哀しむ」の違い

「悲しい/悲しむ」と「哀しい/哀しむ」の意味の違い【悲しい/悲しむ】心が痛む、泣きたくなる【哀しい/哀しむ】切ない気持ちになる「悲しい/悲しむ」と「哀しい/哀しむ」は、どちらも「かなしい/かなしむ」と読む異字同訓の語です。「悲」は、心が引き...
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「収束」と「終息」の違い

「収束」と「終息」の意味の違い【収束】状況が落ち着く【終息】完全に終わる「収束」と「終息」は、どちらもシュウソクと読む同音異義語です。「収束」は、混乱していた状況がまとまって一定の状態に落ち着くこと、落ち着かせることを意味します。似た語に「...
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「重症」と「重傷」の違い

「重症」と「重傷」の意味の違い【重症】重い病気・症状【重傷】重いけが「重症」と「重傷」は、ともにジュウショウと読む同音異義語です。「重症」は、病気または症状が重いことを意味します。対義語は、「軽症(けいしょう)」。比喩的に、何かに熱中する程...
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「固い」「硬い」「堅い」の違い

「固い」「硬い」「堅い」の意味の違い【固い】変化しにくい、結び付きが強い【硬い】外力に強い、ぎこちない【堅い】丈夫でしっかりしている、確かである「固い」「硬い」「堅い」は、いずれも「かたい」と読む異字同訓の語です。「固い」は、形や状態がふつ...
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「共」と「供」の違い

「共」と「供」の意味の違い【共】同じ、いっしょ【供】付き従う人「共」と「供」とは、どちらも「とも」と読む異字同訓の語です。「共」は、同じ状態・種類であることや、いっしょに何かをするという意味です。「供」は、主人に付き従うこと、従者という意味...