「足を棒にする」の意味
足を棒にする(あしをぼうにする)は、足がこわばるまで歩きまわる、という意味の慣用句です。
長い時間歩き続けると、足の筋肉が疲労により硬直して(こわばって)曲げることができない状態になります。そのような状態を「棒」にたとえて、足が疲れて棒のようになるまで歩き回る様子、何かのために奔走する様子を表しています。
「足を棒にする」の使用例
・「ペットのウサギがいなくなったので、足を棒にして捜しまわった。」
「足を棒にする」の類似表現
- 足が棒になる(あしがぼうになる)
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)