「鼻であしらう」の意味
鼻であしらう(はなであしらう)は、相手を見下した冷淡な態度をとる、という意味の慣用句です。
「あしらう」は、相手にふさわしい応対をするという意味です。
それを「鼻」でするということで、相手を見下していい加減に扱うような冷淡な態度をとることを表しています。
「鼻の先(さき)であしらう」「鼻先(はなさき)であしらう」と表現することもあります。
「鼻であしらう」の使用例
・「不正行為をやめるように忠告したが、軽く鼻であしらわれた。」
「鼻であしらう」の類似表現
- 木で鼻を括る(きではなをくくる)
- 取り付く島もない(とりつくしまもない)
- けんもほろろ