お里が知れる(おさとがしれる)

「お里が知れる」の意味

お里が知れる(おさとがしれる)は、その人の育ちや経歴などの見当がつく、という意味の慣用句です。

「お里(御里)」は、里=実家の丁寧語で、氏素性(うじすじょう)や経歴などといった意味を表します。

それが「知れる」というのは、ちょっとした言動・振る舞いによってその人の生まれ育ちや過去の経歴などの見当がつくという意味を表しています。

けっして良い意味では使われず、外見上は取り繕っていても、あまり好ましくない家庭環境で育ったことが窺われるときに使われます。侮蔑的な言い方であって、「お里」という丁寧語の表現は皮肉を表しています。

「お里が知れる」の使用例

・「そんな汚い食べ方だと、お里が知れるよ。」
・「菜(さい)の自慢は、お里が知れる。」〔=野菜の味の自慢は、野菜しか食べれないような貧しい生活を自ら暴露するようなものだという意味〕

「お里が知れる」の類似表現

  • 素性が知れる(すじょうがしれる)