慣用句

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釘を刺す(くぎをさす)

「釘を刺す」の意味釘を刺す(くぎをさす)は、あらかじめ相手に念を押す、という意味の慣用句です。木造建築は元来釘を使わずに木を組み上げるものだったのが、念のために釘をさし込んで固定するようになります。そこから、あとで問題が起こらないようにあら...
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爪に火を点す(つめにひをともす)

「爪に火を点す」の意味爪に火を点す(つめにひをともす)は、とてもけちである、また、極端な倹約をする、という意味の慣用句です。ロウソクや油ではなく、自分の爪に火をともして明かりにすることから、そのくらいにとてもけちである、また、極端な倹約をす...
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口車に乗る(くちぐるまにのる)

「口車に乗る」の意味口車に乗る(くちぐるまにのる)は、うまい話にだまされる、という意味の慣用句です。「乗る」は、相手の誘いに釣られて騙されるという意味。「口車」は、口先のうまいことを、「乗る」から連想して車にたとえたものです。相手の口先だけ...
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耳を疑う(みみをうたがう)

「耳を疑う」の意味耳を疑う(みみをうたがう)は、話が信じられない、という意味の慣用句です。聞いた話が思い掛けないことであったので、にわかには信じられず、聞き違いではないかと思うようすを表しています。「耳を疑う」の使用例・「会社が倒産したと聞...
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水に流す(みずにながす)

「水に流す」の意味水に流す(みずにながす)は、過去のいざこざを無かったことにする、という意味の慣用句です。嫌なことを川の水にすっかり流してしまうように、過去のいざこざをすべて無かったことにして、そのことにもはや拘らないようにする意味を表しま...
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目の中に入れても痛くない(めのなかにいれてもいたくない)

「目の中に入れても痛くない」の意味目の中に入れても痛くない(めのなかにいれてもいたくない)は、子孫をとてもかわいいと思う、という意味の慣用句です。自分の幼い子や孫をかわいくてたまらない様子を表すときに使われます。「目に入れても痛くない(めに...
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手を焼く(てをやく)

「手を焼く」の意味手を焼く(てをやく)は、もてあます・てこずる、という意味の慣用句です。火を消そうとして手に火傷を負うということから、物事の処置に困ってもてあます、対処にてこずるという意味で使われます。「手を焼く」の使用例・「言うことを聞か...
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一矢を報いる(いっしをむくいる)

「一矢を報いる」の意味一矢を報いる(いっしをむくいる)は、わずかながら反撃・反論する、という意味の慣用句です。敵からの攻撃に対して一つの矢を射返すということから、相手の圧倒的な攻撃や非難に対して、形勢逆転には及ばずながらも、意地を見せるため...
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角が立つ(かどがたつ)

「角が立つ」の意味角が立つ(かどがたつ)は、人間関係が険悪になる、という意味の慣用句です。「角」は、物事のが円満に進むのを妨げるものです。穏やかでない言動によって、人間関係が荒立ち、険悪な感じになる様子を表すときに使います。「角が立つ」の使...
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骨を惜しむ(ほねをおしむ)

「骨を惜しむ」の意味骨を惜しむ(ほねをおしむ)は、苦労をいやがって怠ける、という意味の慣用句です。「骨」を使う仕事=苦労することを「惜しむ」ということから、苦労・労苦を嫌がって仕事などを怠けることを表します。「骨惜しみする(ほねおしみする)...