紛らわしい語

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「作る」「造る」「創る」の違い

「作る」「造る」「創る」の意味の違い【作る】素朴な方法でこしらえる【造る】大がかりな方法でこしらえる【創る】新しいものを生み出す「作る」「造る」「創る」は、いずれも「つくる」と読む異字同訓の語です。「作る」は、素朴で人間的な方法によって何か...
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「一同」と「一堂」の違い

「一同」と「一堂」の意味の違い【一同】その場の全員【一堂】同じ場所・建物「一同」も「一堂」も、ともにイチドウと読む同音異義語です。「一同」は、その場にいる、あるいは関係する人全員という意味です。「一堂」は、同じ場所あるは建物という意味で、人...
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「始終」と「終始」の違い

「始終」と「終始」の意味の違い【始終(しじゅう)】最初からの事情【終始(しゅうし)】最後まで変わらない「始終」と「終始」は、お互いに似ているようで、意味が少し異なる語です。「始終」は、物事のはじめから終わりまでの事情を意味します。物事が移り...
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「使う」と「遣う」の違い

「使う」と「遣う」の意味の違い【使う】人や物を役立てる、費やす【遣う】煩わす、操る、金を費やす「使う」も「遣う」も、どちらも「つかう」と読む異字同訓の語です。「使う」は、人を働かせたり、物を手段として役立たせたりすることを意味します。また、...
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「戦う」と「闘う」の違い

「戦う」と「闘う」の意味の違い【戦う】勝ち負けや優劣を競う【闘う】激しく争う、困難を乗り越えようとする「戦う」と「闘う」は、ともに「たたかう」と読む異字同訓の語です。「戦う」は、武器や力を使って争うという意味です。戦争や試合などのように、相...
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「擦る」「磨る」「擂る」の違い

「擦る」「磨る」「擂る」の意味の違い【擦る】強くこする【磨る】こすりつけて減らす【擂る】細かく押しつぶす「擦る」「磨る」「擂る」は、すべて「する」と読む異字同訓の語です。「擦る」は、表面に傷がつくほどに強くこすることを意味します。摩擦。そこ...
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「刷る」「摺る」の違い

「刷る」「摺る」の意味の違い【刷る】印刷する【摺る】(手で)印刷する、軽くこする「刷る」と「摺る」は、どちらも「する」と読む異字同訓の語です。「刷る」は、印刷することを広く意味します。そこから、製本することを意味する場合もあります。「摺る」...
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「経世」「警世」「警醒」の違い

「経世」「警世」「警醒」の意味の違い【経世】世の中を治める【警世】世間の人を戒める【警醒】迷いから目覚めさせる「経世」「警世」「警醒」は、いずれもケイセイと読む同音異義語です。「経世」は、世の中を治めること、政治を意味します。「警世」は、世...
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「形成」と「形勢」の違い

「形成」と「形勢」の意味の違い【形成】整ったものに形づくる【形勢】勢力間の有利不利の情勢「形成」と「形勢」は、ともにケイセイと読む同音異義語です。「形成」は、混沌とした状態のものを統一して整ったものとして形づくることを意味します。「形勢」は...
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「炭」「灰」「煤」の違い

「炭」「灰」「煤」の意味の違い【炭(すみ)】木の燃え残り【灰(はい)】物が燃焼して残る粉末状の物【煤(すす)】煙のなかの黒い微粒子「炭(すみ)」と「灰(はい)」と「煤(すす)」は、いずれも何かを燃やした後にできる物で、次のように区別されます...