「一か八か」の意味
一か八か(いちかばちか)は、運まかせで事を行うさまを意味する慣用句です。
一説によれば、丁半博打〔=サイコロを二つ振って目の合計が偶数(丁)か奇数(半)かを当てる賭博〕で、「丁か半か」と言っていたのが、「丁」「半」の字の上部分だけをとって、「一か八か」と言うようになったとされます。
また、サイコロの目に1が出るかしくじるかという意味の「一か罰(ばち)か」に由来するという説もあります。
結果がどう出るかからないが、運を天に任せて思い切って事を行う様子を表すときに使われます。
「一か八か」の使用例
・「コンクールに当選するかどうかはわからないが、一か八か応募してみよう。」
「一か八か」の類似表現
- 伸るか反るか(のるかそるか)
- 出たとこ勝負(でたとこしょうぶ)