慣用句

手に汗を握る(てにあせをにぎる)

「手に汗を握る」の意味 手に汗を握る(てにあせをにぎる)は、どうなることかとはらはらする、という意味の慣用句です。 何かを心配して緊張すると、握りしめた手のひらに汗をかきます。 そこから、何かの成り行きを見守っていて、ど...
慣用句

口が滑る(くちがすべる)

「口が滑る」の意味 口が滑る(くちがすべる)は、余計なことをうっかり言ってしまう、という意味の慣用句です。 「口」は、言うこと、ことばという意味。「滑る」は、その位置に留まることができないという意味です。 言ってはいけな...
慣用句

嘴を容れる(くちばしをいれる)

「嘴を容れる」の意味 嘴を容れる(くちばしをいれる)は、他人の事に干渉する、という意味の慣用句です。 自分とは関係がない他人の話に割り込んだり、他人の行動にいろいろと口出しをしたりするときに使われます。 「嘴を入れる」と...
慣用句

横槍を入れる(よこやりをいれる)

「横槍を入れる」の意味 横槍を入れる(よこやりをいれる)は、横から口出しをする、という意味の慣用句です。 「横槍」は、合戦で敵の側面に別の隊が槍でつっかかることを意味します。 そこから、他人の事に第三者が口を出して邪魔を...
慣用句

槍玉に挙げる(やりだまにあげる)

「槍玉に挙げる」の意味 槍玉に挙げる(やりだまにあげる)は、非難の対象に取りあげる、という意味の慣用句です。 「槍玉」は、槍を手玉のように自在に扱うことを意味します。 多くの中から一人または一つを選んで、非難・攻撃の対象...
慣用句

渡りに舟(わたりにふね)

「渡りに舟」の意味 渡りに舟(わたりにふね)は、ちょうど都合のよいことが起こる、という意味の慣用句です。 川を渡りたいと思っているときにちょうど舟が来る。つまり、何かをしたいと思っているときに、ちょうどそれに都合のよいことが起...
慣用句

玉に瑕(たまにきず)

「玉に瑕」の意味 玉に瑕(たまにきず)は、ほかは立派だがわずかに欠点がある、という意味の慣用句です。 「玉」は宝玉のことで、立派なもの、完璧なもののたとえ。 それに「瑕(きず)」があるということで、ほとんど立派なものなの...
慣用句

黒白を争う(こくびゃくをあらそう)

「黒白を争う」の意味 黒白を争う(こくびゃくをあらそう)は、物事の善し悪しをはっきりさせる、という意味の慣用句です。 「黒白」は、囲碁の黒石と白石のこと。物事の善悪や正邪をはっきりさせることを、囲碁の争いにたとえた慣用句です。...
慣用句

釘を刺す(くぎをさす)

「釘を刺す」の意味 釘を刺す(くぎをさす)は、あらかじめ相手に念を押す、という意味の慣用句です。 木造建築は元来釘を使わずに木を組み上げるものだったのが、念のために釘をさし込んで固定するようになります。 そこから、あとで...
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爪に火を点す(つめにひをともす)

「爪に火を点す」の意味 爪に火を点す(つめにひをともす)は、とてもけちである、また、極端な倹約をする、という意味の慣用句です。 ロウソクや油ではなく、自分の爪に火をともして明かりにすることから、そのくらいにとてもけちである、ま...
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